Microsoft Azureのクォリフィケーション

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Microsoft Azureのクォリフィケーション
製薬企業において、薬事規制下の業務(所謂GxP 業務)をコンピュータ化する場合には、CSV(Computerized Systems Validation)を実施することが、規制当局から求められるのはご承知のことと思う。そして、そのCSVのガイドとして、厚生労働省から「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン(以下、適正管理ガイドライン)」が発出されており、多くの国内製薬企業は、このガイドラインに従ってCSV を実施してきた。

しかし、適正管理ガイドラインが出された当時は、自社でハードウェアを購入もしくはリースして、システムを構築すること(以下、オンプレミス)が一般的で、今日のクラウドサービスを利用するようなことは、想定されていなかった。そのため、「クラウドサービスを利用したいが、どうCSV を実施すればよいのか分からない」ため、利用できずにいる製薬企業が多いと推察する。

そこで、本稿では、Microsoft Azure(以下、Azure)をクラウド基盤として採用した場合のCSVの実施手法の一例として、弊社の手法をご紹介する。


構成
  1. CSV手法の変遷
  2. Azure のクォリフィケーション
  3. CSV 文書体系図
  4. Azure クォリフィケーションキットの内容
  5. まとめ
 

Microsoft Azureの
クォリフィケーション